もし、届くはずの荷物が途中で滞ってしまったら…。受け主だけが困るのではありません。
送り主と受け主の取引が成立しないわけですから、双方が被害を受けるのです。社会にとっても経済的な損失になってしまいます。
いまの日本の物流を担っているのは陸上輸送トラック。輸送手段の9割を占めていて、航空機、鉄道や船舶などによるものは残りのわずか1割です。
情報の時代ですが、モノが動かなければ経済は成り立っていきません。わたしたちは経済のライフラインなのです。
また、生活のライフラインは電気、水道やガスなどといわれますが、わたしたちはそれだけではないと思います。
ライフラインとは生活・生存に不可欠な基が供給される経路のこと。野菜やスーパーに並ぶ商品といった生活必需品を運んでいる運輸会社もれっきとした生活のライフラインです。
経済の発展に必須な物流を担い、ヒトの生活に欠かせない大切なモノをつくった側から使う側に渡す運輸業務。
わたしたちは、「安全に」「正確に」「親切に」「丁寧に」運ぶという、当たり前のことを当たり前のようにやることがライフラインの使命だと考えます。