“義理と人情”。なんとも古臭く、いまの世の中ではあまり通用しにくくなったコトバです。
意味は“自分が関わっている社会のルールを守りつつ、困った人がいたら損得を考えず救いの手を差し伸べる”ということ。
丸協運輸ではこの“義理と人情”を使うことはありませんが、似たような意味のコトバを社是としています。“同価同行（どうかどうこう）”です。
経営する側も従業員も隔たりなく同じ価値を持って、同じ方向に向かって行こう。苦があれば助け合い、楽あれば分かち合い、同じ目標に向かって舵をとって大海原を進んで行こうということです。
運輸というのは、どちらかというと“楽”よりも“苦”が多い仕事。“苦”には景気の悪化などの外的要因と、従業員の病気や個性のぶつかり合いなどの内的要因があります。
いずれにしても、会社の全員が一枚板になってその“苦”を乗り越えて、“楽”に変えることが必要です。
ですから、わたしたちはお互い同士をとても大切にしています。経営陣も“大切な荷物のために、従業員を大切に”と思っているのです。
大切にされた従業員はいい仕事をします。いい仕事をすればお客様も喜びます。丸協運輸で働く人の満足度は、顧客満足度に直結するのです。